人をキレイにする華やかな仕事でもあるエステティシャン。
ホームケアのやり方など、美容に対しての熱意あるアドバイスをしてくれるPorto Bonheur(ポルトボヌール)の店長、花岡さんに質問をします。
- エステティシャンになるには資格とか必要?
- 店長になった後のメリットとデメリットは何かな?
- 子育てをしながらの「店長」の悩みってなんだろう?
- ホットペッパービューティーに登録したメリットとデメリットは?
- 仕事のやりがいは何だろう?
- エステティシャンになるために努力すべきことは?
- 今後やっていきたいことは何だろう?
「子育てをしているから」と諦めず、やりたいと思えることを全力で挑めるきっかけや信念を、会話形式でまとめてみました。
目次
エステティシャンになるには資格が必要?
エステが大好きなミントは、ホットペッパービューティーで見つけたポルトボヌールに通うようになります。
いつも、親身にアドバイスしてくれる花岡さんの仕事に、すごく興味を抱きます。
花岡さんは、どんな所で取得したんですか?
店長になるきっかけとは?
ポルトボヌールのお店を、花岡さん自身が開業しているものとばっかり思っていたミント。花岡さんを引き抜いたオーナーとの出会い。
全てのお客様を一人で施術している花岡さんが、店長になる経緯を質問します。
その時から美容には興味があり、よくご利用者さんにメイクやネイルをしてあげるなど、レクリエーションの時間を使って行っていたんです。
ご利用者さんに、メイクやネイルなどの美容ケアをしてあげると、どうなるか…笑顔や会話が増えたんです!
認知症であまり感情を出さない方も、内気で大人しい方も、メイクやネイルをしてあげると、すごく明るい表情に変わりました。
いくつになっても女性なんですよね。
いくつになっても「女性」であり続けたい気持ちは変わらない。
しかし、介護の現場はそのようなことばかりやってあげる事はもちろんできません。
介護の仕事は好きでしたが、美容の仕事に就き、側面から福祉に関わって、「みんなを笑顔にしてあげたい」という気持ちが次第に強くなり…介護の仕事を辞めて、以前から興味があった美容の世界に飛び込みました。
チャレンジしようと思ったのは何故ですか?
それは…【美容ボランティア活動】。
美容に関する勉強をし、美容ボランティアとして施設を回り、メイクなどのサービスをする活動が、私の目標であり希望でした。
準備が整った私は、すぐに自分の住む自治体のボランティア団体に登録をし、活動をスタートします。
そんな中、1つの施設の社長と出会いました。今のサロンのオーナーです。
同じ志しを持つ施設オーナーに、サロンを任せたいとのお話を受け、現在に至っています。
店長になったメリットとデメリットとは?
花岡さんの店長になるきっかけを聞いて、感動してしまったミント。でも、店長は大変なイメージしかないミントは、さらに深掘りしていくのです。
あなたが「店長を任せたい」と言われたら、どんなサロンにしたいと考えますか?
デメリットはないんですか?
オーナーにも、私が思い描くサロンやサービスを思い通りにやらせて頂いて感謝しかないです。
オーナーの器のデカさを感じます!
子育てをしながらの「店長」の悩みとは?
オーナーとの、運命的ともいえる出会いで店長になった花岡さん。お話をしていくうちに、子どもの話になります。
夢と現実の悩みとは、いったい何だったのでしょうか。
つづきを見ていきましょう。
現在はパートナーがいますが。
施設勤務の時、ずっとシングルマザーで2人の子を育てながら仕事をしていました。
シングルマザーでなくても、働きながら子育てをするってとても大変な事です。
子どもが小さければ尚更、「熱が出た」「嘔吐した」など体調不良が続く日もよくあります。
私も子どもが熱をだして、帰らなきゃいけない時期は、パートでも気まずかったです…。
施設勤務の時は、しょっ中休みをもらっていたので、職場の理解もありましたが、気まづくて気まづくて、悩んだ時もありました。
が、ある時から吹っ切れた自分がいました。
『このような状態は、なが〜い子育ての中で今だけ。
今を乗り切れば、また思う存分働ける!
まだ小さな我が子を優先してあげよう。
この子を守るのは、私だけなんだから!』と。
そう思えた時から、休むことも怖くなくなって、申し訳ないと思いながらも、出勤した時は、空回りせず精一杯働くことが出来ました。
長いなと思うかもしれない子育ても、1年があっという間に過ぎていくように、子供もどんどん大きくなっていく。
自分を必要としてくれる時間を、大事にしたいと思う親心に同感です。
時には、お客様の都合で日曜日の出勤もありますが、自分がこなせる範囲で働けているのでありがたいです。
ホットペッパービューティーに登録したメリットとデメリットとは?
店長である前に、「母親」として働く悩みを打ち明けてくれた花岡さんに共感しまくるミント。お店を任された後の集客方法はどうやっているのか聞いてみるのです。
想像します。”0”からの集客方法を。
「子供も受けられる痛くない脱毛」のキャッチフレーズに、ビビビと来たのを覚えています。
SNSはやられているんですか?
土地柄もあり、周りに競合店が少ない為、少しずつですがお客様に知って頂き、ご来店頂けるようになりました。
ホットペッパーのデメリットは、他店と差別化が付けにくいところです。
キャッチやコピーなど、文言の規制が厳しく、伝えたい事がストレートに書けないので、他店と同じような内容になりがちです。
ですが、ネット予約&口コミサイトなので、検索しやすく予約にも繋がりやすいのがメリットと考えます。


お店のポイント以外にもPontaポイントが貯まるのも嬉しい!
エステティシャンとしてのやりがいとは?
ホットペッパービューティーとフリーペーパーの効果により、徐々にお客様が増えていることを教えてもらったミント。
花岡さんが「やっててよかった!」と思うのは、どんな時なのでしょうか。
お客様の本当のお悩みを引き出さなければ、希望を叶えてあげることが出来ないし、それを引き出すテクニックも不可欠です。
なので、とても神経を使う仕事だと思っています。
ですが、お客様のお悩みが解放され、笑顔やありがとうの言葉を聞けた時は、ものすごく嬉しいです!
それが一番、私のやりがいになっています。
いつも「もう終わっちゃうのか」と思うくらい気持ちいいんですから。
エステティシャンを目指す方にアドバイスとは?
花岡さんの、仕事に対するやりがいを聞いたミント。記事を見てくれた人の中に、もしかしたら”エステティシャンになりたい”と思う人もいるかもしれないと思ったミントは、さらに質問をしていきます。
あとは、常に勉強!

いろいろと試していく姿勢に刺激をもらえます!
そして…モニター価格はありがたい…(切実)。
今後やっていきたい事とは?
新しいことを、どんどん取り入れていく姿勢に刺激をもらえたミント。14年間も働いた介護福祉士の経験から生まれた”夢”を実現していっていますよね。
質問も終盤にさしかかります。今後の目標とは何なのでしょうか。
目次:1〜8までのまとめ
- エステティシャンになるには:民間のスクールに通い、取得するのが多い。(国家資格ではない)
- 花岡さんがエステティシャンの道を選んだ理由:14年間の介護福祉士の経験のなかで、美容の観点から「みんなを笑顔にしてあげたい」気持ちが強くなったから。
- Porto Bonheur(ポルトボヌール)の店長になるきっかけ:自分の住む自治体のボランティア団体に登録をし、活動している中で、サロンのオーナーとなる施設の社長と出会う。
- 店長になったメリットとデメリット:デメリットはなく、思い描くように自由にさせてくれるオーナーに感謝しかない。
- 働き方の悩みを解決:子どもが熱を出し、休みがちになる気まずさに悩む日々だったが、子育てを長い目でみることに視点を変えることで、仕事を精一杯、頑張れるようになる。
- ホットペッパービューティーの集客方法
メリット:ネット予約や口コミによる検索しやすさで、予約にも繋がりやすい
デメリット:キャッチコピーなどの文字規制が厳しい - やりがい:笑顔やありがとうの言葉を聞けたときに、すごく嬉しい気持ちになる!
エステティシャンを目指すならやるべきこと:たくさんの方の肌や体を触り、知ることが大切。 - 今後やっていきたいこと:高齢者施設などへの出張エステも展開する。
全身脱毛・フェイシャルエステの実体験集
ミントは全身脱毛を他店で行ったときに、涙が出るほど痛い体験をします。
たまたま見たフリーペーパーで「子供も受けられる痛みのない脱毛」に疑いを持ちながらも、ポルトボヌールでミントが実体験した様子を、お店の雰囲気と共にご紹介しようと思います。

新1万円冊にもなった渋沢栄一のゆかりある埼玉県深谷市にあるPorto Bonheur(ポルトボヌール)。
オーナーが施設の社長ということもあり、介護の看板も隣接されているので、ぱっと見だと分かりにくいかもしれませんが、Google マップで確実に行けます。笑

お店に到着すると、まず飲み物から提供してくれます。
紅茶が嫌いだったんですが、試しに飲んでみたところ、マスカット味ですごく美味しい!
新しい発見。

ハンドメイドの物も売られていて、トイレもそうなんですが、小物が可愛いんです。

ブラウンを基調にした施術室で、脱毛する場合は使い捨てのおパンティをもらえます。(施術ベッドの上にあるもの)

噂どおりの痛み”0”!

タオルで冷やしてくれます。
写真に撮ってもらい、はじめて見る世界。

フェイシャルもやってもらいます。
シートをかぶしてからパックを塗ってくれるんですが…
まさかの透け感!
まさかの歯丸出しなんて…あほ。

気を取り直して、のせてからの数分間パック!

温かいタオルで一息。
おわりに
エステティシャンの仕事に携わるきっかけを、本音で語ってくれたPorto Bonheur(ポルトボヌール)店長の花岡さん。
お話を聞いた中で、一番印象に残っているのが、認知症の方も内気な方も、メイクやネイルをすると、すごく明るい表情に変わる…いつまでも「女性」ということ。
花岡さんが大切にしているホームケア。
花岡さんにアドバイスをいただいたことを、家でも実践してみると、歯を無意識に食いしばっているのか、硬くなっているほっぺたをつまむだけで、ほうれい線が薄くなるからびっくり!
お客様と、二人三脚でケアをしていくことが何よりもの近道。
ですので、その方のお悩みに合わせたセルフケアを毎回お話ししています。
これからもよろしくお願いします!
花岡さん、貴重なお時間をありがとうございました!
外部リンクのまとめ
エステティシャンになりたい